JPPAは、2011年4月1日に一般社団法人の認可を受け、養豚生産者のみを正会員とする団体となりました。
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消費者団体との交流・国産豚肉試食会開催

 (2011年12月26日 UP)

JPPAは11月10日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフにおいて、全国消費者団体連絡会(消団連)の加盟団体代表ら42名を対象とした“国産豚肉試食会”を開催しました。志澤勝会長、JPPA会員の柴香代子さん(千葉県・(有)柴畜産)、フリーアナウンサーの小谷あゆみさんの講演に引き続き、全国の会員から提供いただいた特徴ある5種類の国産豚肉を豚シャブで食べていただく試食会を行いました。消費者活動のリーダーらに国産豚肉、養豚産業の存在意義をPRし、また我々が消費者の声を直接聞いて生産現場に反映できる絶好の機会となり、今後も継続的に開催していくことになりました。
この日の試食会を発案し、全員参加で準備にあたってきたJPPA流通・消費部会長の松村昌雄理事は開会の挨拶で、「現在の豚肉相場は1頭24000円で40年前の水準。その一方で、飼料費は過去1年で1頭当たり3500円上がっている状況」と厳しい現実を説明しました。そのうえで、「1kg当たりの販売単価を上げることはこの状況で難しいが、1頭当たりの所得を増やすことは大変ではない」として、豚の出荷体重を若干上げることで効率的に肉量を増やし、しかもおいしい肉に仕上がること、今の格付制度では、そうした肉が買い叩かれてしまうことに理解を求めました。そのうえで、「今日の試食の豚肉は、大きく育てた肉を持ってきた。“大きくてもおいしい”ということを実感してほしい」と締めくくりました。
続いて消団連の阿南久事務局長から、「(政府は)TPPよりも、まず復興に尽力すべきであり、今日は養豚産業の国内の仕組み、クリアすべき問題についてお話をうかがい、消費者として、それをどう捉え、何ができるのか、考える機会にしたい」とのご挨拶をいただきました。消団連はこの日、加盟する国内の消費者組織や生協などの代表が集まる会合日にあたり、賛助会員も含めた42名が我々の話に耳を傾けてくれました。

試食会では、志澤会長の(有)ブライトピックが生産するエコフィードを給与した「シザワポーク」、松村理事の生産する「SPF・香り豚」、(株)フリーデンの飼料米給与豚「やまと豚米らぶ」、震災で被害を受けた福島県・(有)中野目畜産の「黒豚夢味ポーク」、我那覇副会長の生産するアグー豚を用いた「やんばる島豚」の5種類が振る舞われました。銘柄ごとに生産者・関係者が自ら豚肉を鍋にくぐらせて取り皿にサーブし、食べたその場で反応や質問が返ってきて話が弾みました。試食会の合間には、提供した豚肉の生産者がマイクの前に立ち、自身のつくった豚肉の特徴などをPRしました。最後に、我那覇副会長が「国産の豚肉を食べることで、日本の経済も良くなります。豚肉を食べてみんなで幸せになりましょう」と呼びかけて会を締めくくりました。


松村流通・消費部会長のあいさつ


志澤会長の講演


講演の様子


会員の柴香代子さんによる講演


フリーアナウンサーの小谷あゆみさんの講演


試食会の様子


生産者自らが肉を湯にくぐらせ提供


熱心に話を聞く消費者


我那覇副会長の締めのあいさつ