JPPAは、2011年4月1日に一般社団法人の認可を受け、養豚生産者のみを正会員とする団体となりました。
JPPAとは? | アクセス | トピックス | 刊行物 | 地域の活動 | 賛助会員からのお知らせ | 賛助会員一覧 | 会員のお肉を買うには? | 豚のお話 | リンク |
2008年9月12日更新

三菱商事株式会社による
豚肉不正輸入への抗議要請活動

日本養豚生産者協議会(JPPA:会長志澤勝)は昨日9月10日に、9月1日読売新聞1面で報道された三菱商事株式会社による差額関税制度を悪用した豚肉不正輸入事件に対して、志澤会長以下幹部が関係部署4箇所を訪問し、本件に対して今までの不正輸入事件と同様に厳しく処罰することと、今後の再発防止に向けた監視および指導の徹底を要請いたしました。

要請先:財務省 関税局 藤岡博関税局長
    農林水産省 生産局 佐藤一雄畜産部長
    農林水産省 生産局 渡邉毅食肉鶏卵課長
    日本食肉輸出入協会 米野元恭会長

要請文書全文(関税局長宛文書)
【要旨】
大手輸入総合商社三菱商事株式会社が、平成17年に豚肉の輸入制度を悪用し脱税していたことは極めて悪質であり、徹底的な再調査を実施してその内容を公表していただきたい。
また、今回の件については一切公表されず、新聞報道で知らされたこと、また、刑事告発をしていないことは、厳正に処罰された他社と差別的であり、違法性がある場合は、刑事告発を含めて同等の対応をするとともに、関係省庁と密接に連携して再発防止の具体的な対策を講じていただきたい。

【理由】
食肉輸入業者による豚肉の差額関税制度を悪用した脱税行為が再三に亘って発覚しており、このような悪質行為を一掃するために国が検査体制を強化し再発防止の徹底指導をしていたことについては、深く敬意を表し感謝を申し上げるものであります。
しかし、今回の大手輸入総合商社である三菱商事株式会社が、平成17年に豚肉の輸入制度を悪用し脱税をしていたことは、国の指導を無視した極めて悪質な犯罪行為であります。
養豚生産者団体といたしましては、既に平成16年6月に関係省庁及び日本食肉輸出入協会に対して相次ぐ豚肉の不正輸入への監視強化・徹底を要請してきた他、新聞紙上に意見広告を掲載してきたところであります。
新聞報道によると脱税額が42億円と少ないため刑事告発を見送ったとありましたが、過去に1億円あまりの脱税額で有罪判決を受けた業者との整合性がとれないのではないかと危惧しているところであります。
何卒、国におかれましては、徹底的な調査と豚肉の差額関税制度の適正な運用と不正輸入の取り締まり強化を、今後とも引き続き継続していただきますよう特段のご高配を賜りますよう要望いたします。