JPPAは、2011年4月1日に一般社団法人の認可を受け、養豚生産者のみを正会員とする団体となりました。
JPPAとは? | アクセス | トピックス | 刊行物 | 地域の活動 | 賛助会員からのお知らせ | 賛助会員一覧 | 会員のお肉を買うには? | 豚のお話 | リンク |



平成23年3月14日
大震災の発生に際してのお見舞いとお願い

(2011年03月14日UP)



平成23年3月14日
大震災の発生に際してのお見舞いとお願い
(社)日本養豚協会(JPPA) 会長 志澤 勝

3月11日午後に東北から関東まで広範囲に及ぶ地域に激震と津波をもたらした東北・関東大震災は、その後マグニチュードが8.8から9に修正され、国内史上最大規模の地震となりましたが、死者および行方不明者の数が1万人にも達すると言われながら、発生から3日を経ていまだその被害の全貌すら明らかにならないほど、多くの地域に壊滅的な被害をもたらしています。まずは、養豚に関係される方、関係されない方を問わず、犠牲になられたすべての方々のご冥福をお祈りするとともに、そのご家族や関係者、被害に遭われた方々にお見舞いの気持ちを捧げたいと思います。

養豚関係においても、東北、関東の生産地帯を抱える地域が被災したことにより、様々な問題が次第に明らかになってきています。地震による豚舎設備や豚への直接的被害はもとより、水道や電気・ガスなどの断絶、さらには港湾から道路のインフラが破壊されたことによる飼料輸送の途絶など、豚にとってのライフラインが極めて大きなダメージを受けています。また、なかには福島原発の避難指示の圏内に入ったことから、生きた豚を残したまま農場を放棄せざるを得なくなった農場も出てきています。まずは人命優先、人のライフライン回復が優先されるべきことは言うまでもありませんが、豚に飼料を供給することも、人の生命・健康に不可欠なタンパク源を供給するという広い意味でのライフラインの一環です。食料などと同等の対応をしていただきたいと考えます。

JPPAといたしましては、地震発生後、直ちに緊急連絡本部を立ち上げ、各地の養豚生産者の被害状況についての情報収集、これから起こり得る問題の整理を行いながら、行政はじめ関係機関に対してしかるべき対応を求めていく体制を作りました。とくに、飼料と水をすべての農場で確保できるようすることは緊急の課題です。また一方では、と畜場の稼働問題、計画停電の実施に伴う流通や末端消費者に食肉の買い控えが起こることも予想され、ようやく安定している豚価への影響も懸念されるところです。

今回の大地震はまさに国家的な危機でありますが、我々養豚産業も自らの産業の持てる力の限りを発揮してこの産業の危機を乗り越え、国民に、社会に貢献できる産業の地位を回復しなければなりません。そのためにも、被災地域をはじめ、影響を受ける生産者の問題を産業全体で共有しながら、知恵を出し合いながら、この難局を乗り越えていく必要があります。今一層の一致団結、ご協力をお願い申し上げます。




ホーム | お問合せ
Copyright © 2008 Japan Piglets Co.,Ltd. All rights reserved